水中出産の歴史
では、もともと水中出産とは、いつ頃から、
どこで行われるようになったのかから見てみましょう。
歴史的には比較的浅いと思われますが、一部エジプトや南米、
ハワイ島などで行われていたようですが、
単に習慣的に水の中での出産をするというものなのか、
今のように温水の中での出産だったのかは定かではありません。
水中出産というと、すぐフランスが思い浮かびますが、
実は詳しく研究され始めたのは、
1960年代、旧ソ連の英才教育の研究の為だったそうです。
アイガー・シャウコフスキー(生年不明)という研究者が、
浮力のある水中で赤ちゃんが生まれることの、脳への良い影響、
脳への重力負担が軽減されるという事を研究したそうです。
彼は、生まれてからなるべく早く水に赤ちゃんを触れさせるのがいいので、
それならば水中で出産も行った方が、重力が脳に負担にならず、
いい影響を与えると考えたのです。
また、生まれてすぐに水に触れた赤ちゃんの活動はとても活発になり、
特に頭脳の動きが良くなると考えられました。
英才教育に力を入れていたソ連で、このような研究が進んで行ったのは、
至極自然のことだったようです。